こんにちは！
八千代市おんぷの森ピアノ教室です。
新高1の、Aくんは、小3の時、大手教室から、当教室（八千代市）に来てくれました。年長の弟くんと一緒です。
二人とも、音楽が好き、ピアノが好きなことが伝わってきます。お父様お母様も、音楽好きなことが伝わってきます。
初めてお会いして、色んな事をやってみて、体験レッスン後、即、ご入会でした。
毎年のクリスマス会、発表会（八千代市市民会館）にも出て、少しずつ力をつけていきました。
Aくんは、スポーツ万能なのです。何でもできるのです。八千代市代表の、選抜チームで、ピッチャーとして、活躍しています。
なので、リズム感がいい。感覚で分かってしまう。
これ、とってもいいです。音楽のリズム感。リズム感がいいから、スポーツが得意なのか？
そして、あきらめない。切り替えができる。
野球の試合中も、「気持ち、切り替えていこう！」なんていう場面があると思います。
音楽も、A-B‐Aの形式になっている曲を弾くとき、ずっと同じ調子で、弾いていいわけないです。
AとBでは、気持ちを切り替えて弾きます。それが本能的になのか、説明すると、すぐに合点がいくのか、わかるようです。
スポーツと音楽、共通点ありますね。
そして、小6の卒業式。中学生になったら、忙しいだろうから、「これからは、来たい時にきてね、、」
もう会えないかも？寂しい、、でも来てね！と思っていました。（中学生からは、1レッスン制になっています）
時々、「先生、来週レッスン行ってもいいですか？」という
LINEがきて、誰に言われたわけでもなく、ふらっとレッスンに来ていました。そして、中2の時、嬉しそうな顔で、
「先生、僕、音楽も５でした！」
「おお～、やったね！」中学の音楽の先生は、ちゃんと見てくれていたのね。私も嬉しかったです。
そして、中3。コロナ禍になり、4～6月、時々「こんな曲弾いてみない？」とか、
「鬼滅の刃、弾いてみたよ」と動画を送ったりしていました。受験生だし、どうかな？と思っていたら、12月に、
「先生、来週レッスン行っていいですか？」とLINEがきました。甲子園出場もしているK高校に、推薦入試で合格したとのこと。
Aくんは、マウンドで光り輝いているヒーローです。人前で何かやる度胸もついて、音楽が人生を彩ってくれて、、
お父様お母様の嬉しそうなお顔、忘れません。特にお父様ご自身も野球をやっていらした方ですので、喜びもひとしおだったことでしょう。
Aくんは、Kpopや、自分の本当に弾きたい、好きな曲がはっきりしています。
それは、とてもステキなことで、ピアノで奏でることで、自分自身が癒されて、浄化されて、また頑張ろうという意欲に変わっていくのだと思います。与えられた教本だけやっていたら、こうはならなかったと思います。（クラシックもカッコイイ曲ありますよ）
Aくん、高校生になっても、これまで同様、時々来てくれるようです。
スポーツと両立しながら、細く長く、人生に寄り添ってくれるもの、手に入れたね。
Aくんの成長を見られて、本当に嬉しいですし、楽しみです。
八千代市おんぷの森ピアノ教室
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